【解答】
（借）リース資産　300,000
／（貸）リース債務　300,000
（借）リース債務　5,000
／（貸）普通預金　　5,000

【合格直結の思考】

１．リース取引開始時の仕訳と、１回目のリース料支払いの仕訳が求められている。
２．「ファイナンス・リース取引」「利子込み法」とあるので、見積現金購入価額ではなく、リース料総額（５年トータルで支払うリース料合計）で、リース資産とリース債務を計上する。
３．リース料は、ファイナンス・リース取引では、支払リース料（費用）ではなく、リース債務の一部返済

【合否を分けるポイント】

（１）リース取引開始時の仕訳
（２）利子込み法のファイナンス・リース取引の場合、リース料総額でリース資産・リース債務に計上できるか？
（３）リース料は、ファイナンス・リース取引の場合、支払リース料（費用）ではなく、リース債務の返済と理解しているか？

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