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次の取引について、下記の語群から勘定科目を選んで仕訳してください。 建物の修繕を行い、代金¥500,000は小切手を振り出して支払った。なお、工事代金の30%は改良のための支出と判断された。また、この修繕に備えて前期末に計上した引当金の残高が¥300,000ある。 (語群:当座預金・建物・修繕引当金・修繕費) |
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【解答】
(借)建 物 150,000
(借)修繕引当金 300,000
(借)修 繕 費 50,000
/(貸)当座預金 500,000
【合格直結の思考】
1.「代金¥500,000は小切手振出して支払った」=(貸)当座預金500,0002.「工事代金の30%は改良のための支出」=資本的支出=(借)建物150,000
3.残りの¥350,000が収益的支出=修繕費ですが、修繕引当金を充当して、残額が修繕費
【合否を分けるポイント】
(1)資本的支出(=改良)と収益的支出(=機能維持)の違いと仕訳方法を理解しているか(2)引当金を充当できるのは、収益的支出(修繕費)部分。つまり、「先に引当金を充てて、残額の30%を資本的支出」としないこと
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