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次の取引について、下記の語群から勘定科目を選んで仕訳してください。
かねて得意先より受け取っていた約束手形¥400,000を取引銀行で割引きに付し、利息相当額を差し引かれ残額を当座預金とした。なお、利息相当額の計算においては利率年0.8%、割引日数は73日、1年は365日で日割計算する。
(語群:当座預金・受取手形・支払手形・支払利息・支払手数料・手形売却損)

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【解答】
(借)当座預金 399,360
(借)手形売却損  640
/(貸)受取手形 400,000

【合格直結の思考】

1.「受け取っていた約束手形」=受取手形を割引きに付す=貸方
2.利息相当額の計算
元本¥400,000×年利率0.8%=¥3,200/年
年間利息¥3,200×73日/365日=¥640
「3,200÷365=8.76712328767・・・割り切れねー」ってパニックにならないように。これに73を掛けると、 639.999999999=640ってなります。
これでも気持ち悪いと思う方は、先に73掛けてから365で割ってみてください。スッキリ割り切れます。
3.利息相当額の科目名
語群に「支払利息」「支払手数料」と、似ていて紛らわしいものがありますが、最も適切なものは「手形売却損」

【合否を分けるポイント】

(1)利息相当額の日割計算ができるか?
(2)利息相当額の科目名

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